「安かろう悪かろう」という消費者心理

むやみやたらにキャンペーンやクーポンを打つことはお勧めしません。

 

確かにメディアや看板、チラシなどでの露出は、消費者の目に留まりサロンの存在を知ってもらうという点では有効です。でも、それはあくまで知名度を上げる行為です。

キャンペーンやクーポンを打ち出しすぎると、消費者心理としては「価格を安くしないと人(客)が来ない店なんだ」=サービスが良くない、結果が出ない店という印象を持ちます。

また、更に「常にクーポンやキャンペーンを売っているのだから、その金額で利益が生まれるのだろう」という要らぬ詮索をされ、サロンの価格に対する不信感が生まれることにもなります。

日本では昔から「安かろう悪かろう」とか「安物買いの銭失い」といった言葉があります。

どちらも価格が安いものは結局自分の得にはならないことを意味します。価値あるものはその価値に見合った価格がなされているものだと昔から日本人は知っているのです。

そうした日本人の価値観の根底にあるものが、クーポンやキャンペーンを数多く打っていたり、下手に安い価格のものに対する警戒心を生むのでしょう。

 

これらは業務用脱毛機を選ぶ基準としても言えることでしょう。