脱毛の前後にお酒がNGと言われる理由

外に出る予定のついでに脱毛をする人も多いのですが、実はそんな人は注意が必要なんです。それは何かというと「お酒」なんです。脱毛の前後にアルコールはダメ。これはサロンのスタッフから必ずアナウンスがあると思います。アルコールだけじゃなくて、ジョギングや水泳などの激しい運動も控えた方がいいでしょう。これは体温があがることで血流がよくなるため、肌が敏感になるからです。加えて、体温の上昇でお肌は乾燥状態に。こんな状態では、いつも以上に痛みを感じたり、赤くなったり……とトラブルの原因になります。

ちなみに、脱毛「前」は前日、「後」は翌日以降が望ましいんだそうです。急ぎの用でなければ「少しくらいならいいよね?」と油断せず、スタッフからの注意はしっかり守るようにしたいですね。

脱毛ってやっぱり痛い?痛みに弱くても我慢できる?

脱毛と聞くと「痛い」と思っている人が多いですよね。本当の、実際のところはどうなの!?とまだ脱毛未体験の人ほど疑問に思うでしょう。実際に顔脱毛(フォトフェイシャル)を受けた人間のコメントとしては、「大体痛くない。でも痛いところもある」というのが正直なところです。これはどんな毛か、部位の皮膚の厚みなどに関係しています。毛が濃く、皮膚が薄い場所だと痛みを強く感じる傾向にあるのです。ワキは色素沈着をしていると痛みを強く感じる可能性があります。腕や脚は痛みをほとんど感じないでしょう。ただ痛みの感じ方は個人差も大きいので、痛みに弱い自覚がある人はカウンセリング時に伝えることで痛みを抑える対応を取ってもらえます。痛みに弱いことを告げず、我慢して脱毛を受けても脱毛が苦痛になるだけなので、スタッフには正直に言いましょうね!

脱毛サロンの雰囲気はオシャレな美容院風が多い

脱毛エステやサロンで「脱毛したい」と思ったら気になるのは、どんな雰囲気のところだろう?ってことでしょう。

脱毛をしてくれるサロンがあるのは、駅前のオフィスビルやテナントビルの一室、もしくは郊外の商業施設の一角など。ヘアサロンと比べると、エステサロンは少しわかりにくいところにあります。初めてだと、人目が少ない場所にあると聞くと、敷居が高くなったと思うかもしれません。でも、実際に自分が脱毛に通うと考えてみると、ちょっと人目から遠ざかっているくらいが実はベストな立地なのです。

見た目は地味な感じですが、中が豪華!華やか!なのも脱毛サロンの特徴です。プチ贅沢な気分に浸れ、ゆったりとした気持ちで脱毛の施術を受けることができるところが多いようです。

永久脱毛って可能なの?

「永久脱毛」という言葉を聞いたことがあると思います。脱毛を考えている人なら、永久脱毛をしたい!と考えているでしょう。しかし、永久脱毛は医療機関でしか受けることができません。医療機関での脱毛はレーザーでも絶縁針でも、刺激が強く(痛みがあり)、価格も高いのが特徴です。

そこでエステサロンで脱毛をする人も多いのです。しかも嬉しいことに、最近の脱毛機ならば、エステサロンでの脱毛でもほとんど永久脱毛と言えるほどの効果があります。医療機関よりもサロンに通う回数は多くなりますが、価格も安く、痛みもマイルドです。フェイシャルやボディなど、他のメニューと一緒に受けることができるのもエステ脱毛の特徴でしょう。

 

毛のサイクル=毛周期について

「毛周期」という言葉は脱毛をする上では知っておきたいものです。毛が生え、そして抜ける。そのサイクルを指します。

【成長期】

毛が伸びている期間です。毛は皮膚の下にある毛母細胞(毛乳頭)から生まれます。伸び始めた毛は皮膚の下、そして毛穴から皮膚の上へと伸び、太く成長します。成長期の長さは部位によって違います。

【退行期】

毛に栄養がなくなっていき、成長を止めます。

【休止期】

完全に毛の成長が止まり、徐々に毛が抜け落ちていきます。休止期になってからもしばらくは毛が残っています。休止期の長さも成長期と同じく部位によって違うのが特徴です。休止期で抜けた毛も、その根元の毛母細胞がある限りは成長期を迎えて、次の毛が生えてきます。

 

脱毛の種類と違い

脱毛には大きく分けて2つあります。一つは「自己ケア」、もう一つは「プロのケア」です。

自己ケアには、シェーバーやカミソリを使って毛を剃る方法、脱毛ワックスを使う方法、除毛クリームを使う方法があります。自宅ケアのメリットは安い、簡単、思い立ったらすぐにできる点です。デメリットは毛を短くするだけなので永遠に処理をし続け成ればならない点です。

プロのケアには、光脱毛、レーザー脱毛、絶縁針脱毛があります。メリットはほぼ永久脱毛となり毛が生えてこなくなる点です。デメリットはサロンや医療機関に何度も通わなくては行けない点です。

自己処理に不満がある、悩んでいるなら一度プロに相談するのもいいでしょう。

「安かろう悪かろう」という消費者心理

むやみやたらにキャンペーンやクーポンを打つことはお勧めしません。

 

確かにメディアや看板、チラシなどでの露出は、消費者の目に留まりサロンの存在を知ってもらうという点では有効です。でも、それはあくまで知名度を上げる行為です。

キャンペーンやクーポンを打ち出しすぎると、消費者心理としては「価格を安くしないと人(客)が来ない店なんだ」=サービスが良くない、結果が出ない店という印象を持ちます。

また、更に「常にクーポンやキャンペーンを売っているのだから、その金額で利益が生まれるのだろう」という要らぬ詮索をされ、サロンの価格に対する不信感が生まれることにもなります。

日本では昔から「安かろう悪かろう」とか「安物買いの銭失い」といった言葉があります。

どちらも価格が安いものは結局自分の得にはならないことを意味します。価値あるものはその価値に見合った価格がなされているものだと昔から日本人は知っているのです。

そうした日本人の価値観の根底にあるものが、クーポンやキャンペーンを数多く打っていたり、下手に安い価格のものに対する警戒心を生むのでしょう。

 

これらは業務用脱毛機を選ぶ基準としても言えることでしょう。